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2026.03.24

京都で高級旅館開発、日本企業が連携

FinGroupが財務面で支援、3年で50施設規模へ

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京都において、高級旅宿分野の開発案件が始動した。JS曉宅とオーロラグループ、ならびにオーロラ京都はこのほど、京都市内での高級旅宿事業に関する業務提携契約を締結した。FinGroupが財務アドバイザーとして参画し、事業スキームの設計や資金面での支援を行う。

計画では、京都市内の歴史的エリアを中心に、町家の改修や小規模宿泊施設の開発を進める。中長期滞在ニーズにも対応し、訪日外国人や富裕層の需要取り込みを図る。3年以内に50施設以上の展開を目指す。

京都は訪日観光の主要目的地の一つであり、文化資産を背景に宿泊需要は底堅い。近年は高付加価値型の宿泊施設への関心も高まっており、小規模・分散型の宿泊開発が進んでいる。

FinGroupは本件で、資金調達や事業構造の設計を担う。関係者によると、複数の資金源を組み合わせた柔軟なスキームを採用し、開発と運営の両面で安定的な事業運営を目指す。

日本ではインバウンド需要の回復が続く中、地方都市を含めた宿泊施設への投資が再び活発化している。今回の取り組みも、こうした流れの一環とみられる。