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2026.11.04

デイリー速報|2026年11月04日:ドル円は158円台後半、祝日明けの再開を控え先物は6万3,090円、米中間選挙は開票待ち

デイリー速報 2026年11月4日 ドル円158円台後半・祝日明け再開と米中間選挙の開票待ちを伝えるカバー画像(円紙幣のテクスチャ)

文化の日で休場となった11月3日をはさみ、4日(水)の東京現物市場は再開を迎えます。大阪取引所の日経225先物(12月限)は4日午前6時時点で6万3,090円(170円安、0.26%安)と、直近の現物終値(2日・6万3,081円86銭)に近い水準で推移しています。ニューヨーク市場のドル円は3日に158円69銭で取引を終え、一時158円77銭と10月14日以来の高値を付けました。同日は米中間選挙の投票日で、日本時間4日朝から開票が本格化します。本稿執筆時点では下院・上院の多数派は確定しておらず、市場は結果待ちの構えです。直近の現物取引(2日)では日経平均が0.33%安、TOPIXが0.88%安で、東証REIT指数は1,651.70と小幅続伸していました。

1. 株式:祝日明けの再開、先物は6万3,090円前後

  • 直近の現物(2日):日経平均は前週末比208円25銭安(0.33%安)の6万3,081円86銭。始値6万2,972円02銭、高値6万3,615円32銭、安値6万2,712円91銭。値上がり89銘柄に対し値下がり135銘柄でした(日経平均プロフィル、日本経済新聞)。

  • TOPIX:2日は34.79ポイント安(0.88%安)の3,930.28と、7月以来の安値水準でした(財経新聞)。

  • 祝日取引と先物:3日の祝日夜間取引では、日経225先物が一時大きく下げ、終値は6万2,780円(480円安)と報じられました。その後、4日朝にかけては6万3,090円前後まで戻しています。セッションの参考レンジは始値6万3,120円(2日17時)、高値6万3,900円(3日0時29分)、安値6万2,220円(3日17時49分)です(株探/松井証券、日本経済新聞マーケットデータ)。

  • 再開の文脈:現物は2営業日ぶりの取引。米中間選挙の開票とドル円の動きが方向感を左右しやすい局面です。

2. 金利・為替・海外:ドル円158円台後半、米中間選挙は開票待ち

  • 長期金利(2日):新発10年物国債利回りは前週末比0.015%上昇の2.770%で取引されました(日本経済新聞)。

  • 円相場:ニューヨーク市場のドル円は3日終値158円69銭(前営業日NY終値157円94銭比で約75銭のドル高)。一時は157円98銭付近まで下押しした後、158円77銭まで上昇し、10月14日以来の高値を更新しました。参考レンジはおよそ157円98銭〜158円77銭。ユーロ円のNY終値は177円62銭です(ザイFX!/DZHフィナンシャルリサーチ、財経新聞)。

  • 米指標と金利:9月のJOLTS求人件数は752.3万件(市場予想716.4万件、8月719万件)、同月の製造業新規受注は前月比1.8%増(予想1.2%増)と強く、米10年債利回りは4.962%前後(前日比約0.050%上昇)まで上昇しました。イランの核計画・凍結資産をめぐる報道の後にイラン側が否定したとの材料も、一時的な変動要因となりました(みんかぶ、ザイFX!)。

  • 米国株(3日):ダウ工業株30種平均は197.26ドル安(0.38%安)の5万1,786.72ドル。ナスダック総合は207.65ポイント高(0.83%高)の2万5,372.01と3日続落を脱しました。S&P500種は0.36%高の7,568.92です。見通しの一部が市場予想を下回ったアップルは約1.9%下落した一方、マイクロソフトやエヌビディアが相場を支えました(朝日新聞、ロイター、AP)。

  • 米中間選挙:3日が投票日で、日本時間4日朝8時頃から州ごとに投票が締め切られ、開票が進んでいます。本稿時点ではAPやロイターによる下院・上院の多数派確定は出ていません。予測市場では投票前、下院で民主党優勢、上院も民主党が多数派を取る見方が優勢と報じられていました。市場では、民主党の上下両院制覇ならAI・データセンター規制への警戒、共和党の維持ならテック株の安心感、ねじれならまちまち、といったシナリオが意識されています(OANDA証券、朝日新聞)。

3. 今週の注目日程(11月4日〜6日)

  • 4日(水):大手商社・NTTなどの決算発表、米10月ISMサービス業景況指数(株探、日本経済新聞)。

  • 5日(木):日銀の9月会合議事要旨、10年利付国債の入札、イングランド銀行(BoE)の政策金利、トヨタ自動車・ソニーグループ・任天堂などの決算(日本銀行、財務省、BoE、株探)。

  • 6日(金):9月毎月勤労統計(8時30分)、米10月雇用統計(日本時間22時30分)(e-Stat、米労働統計局)。

4. 不動産:首都圏中古マンションは高値圏、J-REITは様子見も

  • 東京カンテイ(2日公表):2026年第3四半期の首都圏中古マンション平均坪単価は356.7万円で、10期連続の過去最高でした。詳細は前日のデイリー速報でも整理しています(東京カンテイ)。

  • 東証REIT指数:2日終値は1,651.70(2.82ポイント高、0.17%高)。祝日明けと米中間選挙の週は、金利・為替の振れが不動産・J-REIT投資家のセンチメントにも影響しうるため、開票結果と米金利の行方をあわせて確認する必要があります(日本経済新聞マーケットデータ)。

海外投資家・日本進出企業にとってのポイント

  • 東京現物は祝日明けの再開で、先物は現物終値付近まで戻しています。開票は取引時間中に進むため、短期の値動きが荒くなりやすい点に留意が必要です。

  • ドル円は158円台後半まで円安が進み、米指標の強さと米金利上昇が背景です。資金調達やクロスボーダー案件では、選挙結果と6日の米雇用統計を挟んだ為替・金利変動を前提に置くことが大切です。

  • 首都圏の中古マンション価格は高水準です。金利上昇局面ではJ-REITや借入コストへの感応度が高まるため、地域別の価格と金利環境をあわせて確認することをお勧めします。

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出典

  • 日経平均プロフィル「日次サマリー(2026年11月2日)」 https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/summary?dt=20261102&idx=nk225

  • 日本経済新聞「東証大引け 日経平均は続落」(2026年11月2日) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL020EP0S6A101C2000000/

  • 日本経済新聞 マーケットデータ「日経225先物」 https://www.nikkei.com/marketdata/quote/JNICN/

  • みんかぶ(株探)「日経225先物:3日夜間取引終値=480円安、6万2780円」関連報道

  • 日本経済新聞「債券15時 長期金利、2.770%に上昇」(2026年11月2日) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL0247S0S6A101C2000000/

  • ザイFX!(DZHフィナンシャルリサーチ)「ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、続伸」 https://zai.diamond.jp/articles/-/498420

  • ザイFX!「ドル・円158.77円」 https://zai.diamond.jp/articles/-/498416

  • 財経新聞「ドル円・NY為替関連」(2026年11月4日) https://www.zaikei.co.jp/article/20261104/875989.html

  • みんかぶ「米10年債利回り上昇 米求人件数が予想外に強い内容」 https://fx.minkabu.jp/news/383394

  • 朝日新聞「開票前のNY市場は少し下げて取引終了」(2026年11月4日) https://www.asahi.com/articles/ASVBX1FLHVBXUQIP002M.html

  • ロイター/MarketScreener「Nasdaq ends higher…」(2026年11月3日)

  • AP「How major US stock indexes fared Tuesday 11/3/2026」 https://apnews.com/article/wall-street-stocks-dow-nasdaq-95ac47c160dba546cbbdf72c10010e2c

  • OANDA証券「アメリカ中間選挙2026の日程と相場への影響」 https://www.oanda.jp/lab-education/market_news/us_midterm_2026/

  • 日本銀行「公表予定」 https://www.boj.or.jp/about/calendar/

  • 財務省「入札カレンダー:令和8年11月」 https://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/2611.htm

  • Bank of England「Monetary Policy Committee dates」 https://www.bankofengland.co.uk/monetary-policy/upcoming-mpc-dates

  • e-Stat「毎月勤労統計調査 2026年9月分速報」 https://www.e-stat.go.jp/release-calendar/detail/00450071/202611060830

  • 米労働統計局「Employment Situation」 https://www.bls.gov/schedule/news_release/empsit.htm

  • 東京カンテイ「新築・中古マンションの市場動向レポート(2026年第3四半期)」 https://www.kantei.ne.jp/news/release/9551/

  • 日本経済新聞 マーケットデータ「東証REIT指数」 https://www.nikkei.com/marketdata/quote/TREIT/

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